汚れた血

2004年5月29日 映画
 
登場人物たちの表情、細部の情景が非常に美しく印象的。
物語の内容や、メッセージ性などよりは
自分の深いところにある感情が揺れるか、揺れないかが好みの違いになる。
つまり登場人物たちの心情に飲み込まれていく映画。
そのエネルギーは静かだが、水面下ではとても激しい。

ただアンナ(ジュリエット・ビノシュ)の疾走より
中盤のアレックス(ドニ・ラヴァン)と終盤のリーズ(ジュリー・デルピー)の疾走するシーンのほうが、遥かに心を揺さぶったのはなぜだろう?
それは自分がその二人にシンパシーを感じたせいだろうか。

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