21g

2004年6月11日 映画
なんだか展開が映画「メメント」並にわかりにくい構成。
登場人物ごとにストーリーがあり、それが断片的に組み合わさり、最後に1ピースを組みはめて完成・・・というような。シーンが序盤から飛びまくる故、外国人の顔に対する識別・記憶能力がないと少々難がある。

個人的に『21g』という重さは科学やオカルトではなく、メタファーとしての人生、その重さや濃さ、つまり意味や重要性だと解釈しました。
なぜなら自分はこの映画を観ていて全く動じなかったから。
本来なら大切な存在や周りのことを考えるべき映画なんだろう。
しかし今の自分には大切な人などいない。
昔は好きな・愛せる人間がいない人なんて想像できないと考えていたけど。

自分にとって何年か後にもう一回観るべき映画。
大切な者がいる人は一人でも観に行ったほうがいい。ちなみに恋愛映画ではない。

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