幼い頃にテレビのロードショーで見たっきり。
真実と事実の違いに対する「葛藤」を映画に覚えている。

落ち目の主人公は飛行機の墜落現場でたくさんの命を救い、名前も残さず立ち去る。同時に現場で靴を片方なくしてしまう。
帰り道拾ったタクシーの中でそのことに気づいた主人公は、タクシーの運転手に残った片方の靴を渡す。
世間では「誰がヒーロー(救った者)なのか?」と現場に残された靴の持ち主を探し始める。TV局はヒーローに100万ドルを払うと明言。

タクシーの運ちゃんが名乗りをあげ、一躍ヒーローになる。
その間も主人公はどんどん荒んでいく。しかし一方では運ちゃんもだんだんと自分の偽りに罪悪感を覚え始め・・・。

予想のつかない展開や真剣な科白など、素朴に「映画」と言えるような作品。

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