ロボットが社会の一部となりつつある2035年を舞台にしたSFアクション。「人間に危害を加えてはいけない」などロボット3原則を守っていた家庭用ロボットが、殺人事件の容疑者となる。“ロボット嫌い”の刑事と、人間に近い感情を持つ最新ロボット「サニー」の攻防とともに、ロボット開発会社にうごめく陰謀や、進化したロボットの恐怖が明らかになっていく。映像に頼っているような、それだけに観ていて小気味良い娯楽映画だった。
「マイノリティ・リポート」や「AI」、「ターミネーター」、「アンドリューNDR114」という映画を足して割れば良いかと。サスペンス近未来SFアクション。
人間とロボットの違いとは何か? 電子シナプスなんて発明してしまったら、人工人間と人間の違いみたいなものだ。この手の映画はそんな生命について考えさせる。
個人的にはサニーが無表情なら良かった。逆に感情移入できそうでね。
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