サンフランシスコに建てられた、地上138階という世界一の超高層ビル「グラス・タワー」。その落成式当日、地下にある発電機のちょっとした故障から、火災が発生。またたく間にビルは燃えあがった。とり残された人々を救うため、ビル設計者や消防隊長らは大胆な救出作戦を実行に移した。
災害映画の元祖とも言うべき作品。当時のことを考えれば、誰がこのような映画を撮ろうと思っただろうか。
災害ものはストーリーと演出のさじ加減が難しいだろう。前者にこだわれば無駄が多いと呼ばれ、後者で印象を引けば中身がないと。
そこで今作品。登場する人物にはそれぞれの事情があり、それでもテンポよく物語は進み、火災が起こす演出効果なども中盤・終盤にかけてタイミングよく映されている。
最近の災害映画と比べなければ至高の作品。

個人的には映画なんて中身がなくても良い。あとは付加価値。

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