サラマンダー

2005年1月9日 映画
現代のロンドン。地下鉄延長工事の現場から、太古の巨大竜、サラマンダーが眠りから目を覚ました。彼らは驚異的な速さで増殖し、20年後には人類を絶滅へと追い詰めていた。サラマンダーの目撃者であったクイン(クリスチャン・ベール)は、仲間とともに要塞に隠れるように暮らしていた。そこにアメリカからサラマンダーを倒したことのある男ヴァンザン(マシュー・マコノヒー)と彼が率いる義勇軍がやってくる。空を自在に飛び回り、強烈な炎を吐き、人間を喰らうサラマンダーを相手に、と、生き残ったわずかな人間たちの生死をかけた戦いが始まった。

昔から「竜」という言葉にはワクワクする男の子は多いかと。
恐竜絶滅はこの火竜が原因、灰が増えて氷河期に突入、竜は食糧難で地球に生物が増えるまで地下で冬眠・・・というのが火竜の設定。
序盤で竜が目覚め、ナレーションで2020年まで話しが飛ぶ。
そこで上記の火竜の設定を「科学的に証明され・・・」の一言で片付けるところが凄い。
あとは観客に何の疑問もなくストーリーを追わせる。素晴らしい。
大掛かりな火竜のアクションシーンはないが、人々の絶望感は描かれている。

クリーチャー映画にはよくある「ボス一匹倒せば勝ち」な展開だった。
理不尽な設定に勝つにはそれしかないのだけれど。
最後の主人公の科白。続編があるような気がする。

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