親父殿

2006年2月3日 日常
朝、親父殿が「海辺のカフカ・上」を読んだと言ってきた。
なんでも中国の若者が読んでいるという情報を聞き、興味を持ったとか。
とりあえず感想を聞いたら「どんな小説かと思ったらオカルトなんだな」と返事。
まあ、文字上はそうなんだけどさ・・・もう少し別の解釈もしないものか。

詩的とも違うから、そのままの意味でしか解釈しないのだろうな。
俺は作品全体にちらほら見える、というより基盤の一部になっている邪悪が嫌だ。
ある行為が酷い、と勝手に解釈するのは自分なのだが。

海辺のカフカを現実として読むのはどうかと。
それでも「2分間の冒険」とも違うものだしなあ。どう言おう。

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