今日。隣りのテーブルで。
「ねえ、それ面白いの?」
「うん。面白いよ」
それから質問者は顔をそむけて。
肘ついて空間を眺めること、そのまま。だった。
どうして質問したのだろう。
本人にとって。
「ねえ、それ面白いの?」
質問をしたこと。
あらゆる理由があり、どこも真っ暗で、その先すらも定かではない。
まるでトンネルみたいだな。
途中で落とし穴がぽっかりと開いているのか、そもそも出口がなかったのか。
どこまでも闇に続いて、ついには消えて溶けきった。
そんな自分の言葉がたくさんある。あったはずなのだけど。
「ねえ、それ面白いの?」
「うん。面白いよ」
それから質問者は顔をそむけて。
肘ついて空間を眺めること、そのまま。だった。
どうして質問したのだろう。
本人にとって。
「ねえ、それ面白いの?」
質問をしたこと。
あらゆる理由があり、どこも真っ暗で、その先すらも定かではない。
まるでトンネルみたいだな。
途中で落とし穴がぽっかりと開いているのか、そもそも出口がなかったのか。
どこまでも闇に続いて、ついには消えて溶けきった。
そんな自分の言葉がたくさんある。あったはずなのだけど。
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