無限回廊

2008年2月11日 日常
獣みたいに転がった毛むくじゃらジャンパー。からどうした。
書く気分ではないままに書く。
文はいつだって適当になるように努める。
日をあるに、なくなっていく。
よくやれなくなる。重ならなくなるとも言う。

危害。と打ち込むには。
自分に言葉が感じられることが、あれで適当化すはずだを辿ってきたけれど。
なかなかに難しい。
緑色。と、打ち込めば、緑色が連想されない。
これでは緑色と書けない。筆を電源と置くにつけて。
不名誉はどこのだ。

タイトルのゲームソフトを遊びたい。
大変だ。
とにかく、不協和音で多い曲を流したほうがいい。
そんな局面と言える。
ひたすら日記を読み返すに、会話で記憶を掘り起こすに。
思い出せなくなる細部が数えきれない。
そもそも、あったのだろうか。数えることもできない。

けれども、椅子の下にビーズがぶちまけられている感覚もある。
足は冷え切って感覚を失っている。
脳室に鍵をありったけ、ありったけのごまかしが必要だ。
なんだか大変なことのように思うから、大変だと騒いでおこう。

貰った言葉が思い出せなくなっていた今日。
歩いていれば、通せんと通せんぼを食らった気になる場所。
右を右を往き往く無尽、構内。喧々諤々、到来。

ゆあん。ブランコ。昼夜にあったっけか。
テントの天井には風船があるだろうか。
サーカスなんて何年も前にあったっけね。

漫画「岳」を読んでいたら、たしかに山登りをしたくなった。

夏の海に行きたいよ。防波堤に波の顔が。
だんだんと、海に夏以外があるのかという気もしてくる。
もし冬に行くとしたら、やはり一般的な気分を抱えて立つのだと思う。
それでも海は大きすぎるだろうな。だから自分の些細すら沈みきって、底のほうで屈折するかもしれない。誰しもが帰還者となるしかないはずだか。いわゆるミナソコへ。

たとえばの、その人をそっとしておく。
そっと、という言葉になんてこったと繰り返しに思った。
今日は特に、非常に思った。

フル鳴り

2008年1月30日 日常
帰宅するまでにカラマーゾフの長男が思い出せなかった。
グラトニー、ブリトニーとしか出ない。仕方なく本を探していて思い出す。こいつはなんて言えばいいのだろうな、ダニーボーイ。

暇つぶしで餅の絵を描いてそれにみせた。

上等な絹を手に入れたい。
砂漠で見つけたというアクセサリーを買い取りたい。
停車したまま、冷房の効いている空間で呆けたい。
あと少し違えば危なかったをやりたい。
雨を飲むとか。あまり望んでいないことは無い。

牙吹く春。それの言うでも良くなってきた。
量子的な揺らぎを見るだけで、何一つを系統化するをやめて、記憶も残る前から積もらないが。それが、ひとり言。
レスポンスは、うん。とだけの。煙が薄くなるよりも早いぼやきに同情する。
カメとクジラ、ゾウの眼は共通している。

トリッキービンシャスが口を突いた。
きっと、どんな仮装パーティにも潜り込むような人物である。

今は雨が降った。なんて、だ。
素っ頓狂な起爆をする人の哀れと、それを見るだけに収まる釈迦達とも言えるか人々。を、まだ連々とあったりしたのは高校生の自分がそのときだ。

気のない返事にすらシナプスは発火したし、またそれで悟りの最果てに迷い込める手段でもなし。それでも済し崩しに会話をねえ。

完璧な文法を、一度解体した上で再構成しているなら良かったのに。
書こうとは無いのだが、何を考えていたかを忘れる。

ヶ条の羅列を瞬いたか。
こっからがフィルムを無駄にするような様の。
秋と変わり、空低からがら無音に近づく街触れでは、
世明かしをせんと成り立たなくなるものの感じを掴む。
サウジアラビアでは水売りが歩いているのだ。
それを知っている。知って、尚且つここにいるのだ。
いや、これは嘘だ。

ミナソコ

2008年1月22日 日常
本日、南方より往復を繰り返すに消耗とは無縁でいられず。
酔って、殻で落ちた体の帰宅。
バンドくるり「Go Back to CHINA」だが、生ドラムを聴いてみたい。
一度でいいからビデオ屋かCDショップで働きたかったなあ、と。
寄るたびに思うぞ。

北欧社会についての知識を細かくした。

完全記憶能力を持つ人が。
自分は勉強なんてできない。いつも本の内容を覚えているだけだよ。
勉強できるなんて羨ましい、という言葉に対したもの。
このシーンを少し潜るべきだ。

斜に構わず

2008年1月18日 日常
映画を観ようと思うと、気付いたら24時近くで。
足を運ぶついでに煙草を買って。電話しながら延々と歩いて。
当てもないが中野の街になっていて、辿りついてて。
すぐタクシーを拾って別の場所に降りて。
ふんふふん、と鳴らしながらで。
散歩と題したわけでもないが、東京環状沿いを歩く。
そういう隙間にしかないを糧で、補給になる。
本を開けば、その中にある空気を吸う。堪能して。
楽器を叩かば。初々しい音を出してな。
今はサスカッチという響きが良い。

ギャロよ

2008年1月17日 日常
ギャロがレイラにドーナッツを買いに行ける気分だ。

ハーブティーなんかいらないから、とびっきりのジョークが聞きたい。
そして「とびっきり」と付いたジョークは笑えないのが相場だ。
そいつは親分が語るのが相場で、親分に連れ笑いをしてしまうと殺されんのも慣れたような相場だ。いかにも。

人は眠るのか。灯し乏し、からから笑う浮世。
日差しには暖かさだけを、あるのが今日だった。
おそらく、ひたすら柔らかい朝だ。それは意識的な。乾いた空気とは違う部分にあるから。それが、また。

落日。死影。
暗い時間から、這い出たような街並から往いて。
そこから先では耳が冴えたとも思われる。冬の現象だ。
往いて、もたれる。それも、また。
ゆっくり買い物をしたかったな。
鳥をめっきり意識していない。本当に飛んでいるのだろうか。

明け方にしまう空箱。から巣立って肺を経た。
外気に白い息で交わすは、煙草の。

旋条

2008年1月14日 日常
どことありはせず。治りにくいを、そのまま引きずる。
窓を開けて、がらんとした。
机の上では知恵の輪を何個もばらした。
電話では、また同じような話しを続ける。

討論をする。
読んで考え方を養うこと。読んで感じること。
どの時点で人に言う。

追記
「頭のうちどころが悪かった熊の話」と書かれた本を見た。
あまりにも気の毒な熊、そのまま購入した。
あとは、なんだっけな。言うことしか言ってないのはおかしい。

追々記
外で「かぶりつきコロン」が売っていた。
コロンは血になる信仰で。なるべくして手に入れた。言ってない。

ぐるぐる

2008年1月8日 日常
椅子に深く腰掛けている。
そのまま自分の体にめり込んで、後ろに落ちるあたりに。
部屋には射させず、発光した画面、とても空調を気にするように変わる。
この容積分に自分がいることに、ひどく居心地の悪さを感じる。
もっと良い場所でもあるだろうか。とは。
問いにするよりも、答えを出すよりも、それらを置き去りにして移動する。
とりあえず部屋から出るとき。その何割かがこれだ。

友人を会社に紹介して入れた。
自分に言うなんとかなるほどではなく。
自分がカバーできると思っているからなのか。あるいは。その実。
そんで。
また空調を気にするようになる。

ヨコシマ風

2008年1月6日 日常
なんだか非常に疲れを感じる。
だるい。そこで電話をすれば説教を食らう。
今であれば世界中のさじを、見た瞬間にすべて投げる加減を。
体調不良の止まない風邪という矛盾するようなしなも。

原始人が火を囲うように、中央にスピーカーが付いている場所はあるのだろか。

また始まるが。そんな気もしない。
明日で起きたら、暑中見舞いが届いてたら。
そのまま玄関を出て、しかめっ面になる陽が。
砂と塩。そんで風がすごいのだ。

時系列

2008年1月5日 日常
自分の周りを衛星ですら滅茶苦茶だが。
無理したら無理した。
留めごとの意味ひとつ深長にして。なんもせんと、しっかり。
暗いは掃きつつある宅の。角も丸いの延長と。遊海。書く侶。
ヨーソローはあったっけ。
何語だろう。正しいのだろうか。
特に知りたくもないを並べるをやる。その裏には云々。
思えば、春先の庭石は蠢いているのに。人々は麗かである。

装置

2008年1月2日 日常 コメント (1)
長い別れだかを読まなくては。
購入してから放置された本はやめたいもので。

ていうか、なんでおまえは此処にいる? を自問する人に滅入ることもやめた。

熱が少し下がった。寒気はする。煙草は吸う。
電話に出る。約束をする。態度は変わる。
前景に依る。食い扶持は足る。まるで舞台のような年がいずれ来ることを欲するような今までないが。

ルート2008

2008年1月1日 日常
ゲーデルと、不完全性定理。
感情はこれに即すのだろうか。

睡眠のため、復帰のため。
何錠か放る。
これには風邪をやったのだ。それだけにひどい。

何番目かの文字を異様に気にした。
空間に放物線を想像で描いた。
自分も同じようにしよう。
もし犬が伏せるときが来たなら、遺骨を砂時計に変えようとか。

雑誌「IKKI」についていた傑作選の1話で消え入ることができるのだ。

ケイセツ

2007年12月18日 日常
魚喃キリコなんかだと分かりやすい。
いかにも陳腐な印象を受ける作り。
だが対照に、それを描いている作者という人物が生々しく触れる不思議がある。
いつの間にか一個人を評価していることが不気味だ。
会ったことはないとして。

ひとり言を地下菜園で続けているな。
はたまた空冷施設に意味もなく遊びに行く。
ブランコで怪我をするようなことも生々しいだろう。
でも、もっと。
カップアイスクリームの果てを覗き込んでいる行為は、もっと、だ。

州に経る

2007年12月5日 日常
たとえば美しかったのは。
「jwcfree」が検索ワードのそれで。
少年の弾き様がなんとも。
持っている人は、ああいう手を持った。
自分のギターも良ければ、どれだけ。
やっぱりなんでも汚くなってきて。
冬なのだから。冬なのですから。
雪でも降っておしまいなさいと、願うも辛くも。
溶けてからどれだけがあったか。

ファだけ変わっているよ。

ほどなくして

2007年12月3日 日常
フリージアみたいに街が変わった。
音がなくなると、たとえばウォークマンの電池が切れたりの。
感覚もよく落ちる。
足底から谷底まで。幾らほどの塞ぎ口があったをし続ける。
すぐさま細く、薄くなり。頭を押さえたくなる。
道路の音とベランダまでの下を歩いていく自分とを、通す歩道。

陽加減にうんざりする。
こいつはなんで16時でもうやめるのだろう。

ipodに曲を落とす。
音は自分に足りているのだろうか。
内槽の様子は、水を抜いてみないことにはわからない。

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