ベテルギウス

2007年4月5日 日常
二日前に卓球なるものに挑戦した。
道具を使うスポーツはあまり経験がないし、屋内スポーツは動きまわるイメージがなかったので敬遠していた。
けれども反射神経の世界は、やはり楽しいものだった。
今日も友人と勝負をする予定だ。めったんこにして倒すのだ。

死角がなくなっていく。
朝空はうやむやだが、真昼はいかにも真昼であった。

現在は月。とてもはっきりして見とれる。
あんな小さく戯けてたっけな。という様だ。
そういえば星なんてない。
満天の星空なんて遠い記憶だ。
しかし、綺麗であるなあ。と思うことは少なかった。
なんだか無数の生き物のようだ。あるいは怖かった。記憶。

今夜は考えることも少ない。

黒鉄

2007年3月31日 日常
読んでみたら、日本人に根負劣腐(コンプレックス)という言葉を使わせていたのがツボだった。
いやいや。

午前中のうちで部屋を片付け、家を出る予定。
空の煙草箱。昨日の夜に買ったはずだな。ガラムの匂い。
読んでいたら、「真剣な大人」という言葉がツボだった。
大人という漠然とした存在であって、それが真剣とはなんぞ。
アンデスの山奥。泥を落としきれない風体。
遠く目を細め、そのなんたるかを凝視している「真剣な大人」が吹いている様子を想像するけど。その実はなんなのやら。
さあさあ。

カウチせんべい

2007年3月26日 日常
領収証はください、で。
酒を飲むことにも疲れをみて、飲まない日は多いな。それは数多い。
昼になにかを口にすることはなく。
それが食べ物であり、平日ときたら。
数えてみて4回だ。
体質で慣れで体質な。

もう、髪を切りすぎた。ずっと切ってきた。
週に一回は切っている。今年は伸びたことのない。

デンマークのビール。頼んだもの。あるだろうかな。

思い出した。
春よりも、夏の前で毎年あるのは。
雨があがった夜中の、スピードの音が通りを行く。
歩いているから同調なんかない、ことはどうだって。
ただ気分良く歩いていって、高揚とした瞬間ではやり場がない現実。
今年はどうだろうなと。

おまえは、若さに気付くことなんかの前に、
今後、若くないこと。そんなことの、ずっとがあるのだ。かな。
あの人なんかは、映画は2時間で終わるから。
と、なんの時間と比べたいのかが。
問題を遠ざけるよりも前に、元から主張なんかない。
好奇心と平行した無関心を持っていた場合。
後者だけが最終まであり。べんべん。
昼休み、巣鴨駅の橋で煙草吸って。
「疲れるのは夕方でね。
明日は明後日に動いていくよ」

みんな望むことと行動が比例しないんだ。という台詞を再生する。

冷笑が適切という位置で、困った顔をされても同じだ。
自分だって賢くやりたいが、また同じく比例しない人間だ。
同じ人間だ。

今日の、再びとなった寒さ。
一昨日は確かな日の長さがあった。

猫が途中から呼ぶ。
んー? んー…。を繰り返した。
言葉と感情。どっちが難しいとか。

もの打つ

2007年3月11日 日常
昼休み。遠方、ぼやけた空で。飛ぶ鳥は。
とても平面的。ぺらぺらだ。
そもそも真上に広がる雲の高さすらつかめない。
ときどき顔を覗かせる陽だけが、三次元を感じさせることに気付く。
だからなんだ、と言う声も。

任天堂DSの「レイトン教授」なんちゃらという謎解きソフトが面白いや。

人間関係やら、どうなんだろうか。気にしたりするを気にしている人の無能が。目について笑いを誘う。誘うのだ。

知恵の輪

2007年1月22日 日常
ばしばし、知恵の輪をやっている。
閃きと根気を繰り返すことで必ず終わる。

妥協、それと寛容は。
矛盾が動力な。
適当であることで、しかし意地あって。

ライヴ。
前方で音がする。
対して、この片足が踏む。
ステージより立つ音の波紋に、合わせるかのように重なって足。

有効射程、内側にはなんだ。
たとえば弦を張ったのは。
もう非常に眠くなった。

サラ

2007年1月18日 日常
中高時代の知り合いを別サイトで見かけた。
無理のある型で生きていて、本人も自覚こそないが、それでも。

明日は6年ぶりに下北沢のシェルターへ向かう。
たしかART-SCHOOLがfoolishを初めてやった日だったか。
曖昧な記憶になったか。
もう夏に向かっているのか、という疑問は生まれる。
冬至の日を思い出せば疑問は死ぬ。あるいは他人の教えで。

否。皆無。
と、続けて言ってみた。なんだか英単語っぽく聞こえてくる。
日本発の言葉にならないかな、と机で考えた。

区切りで物事を考えること。季節とか。
区切ると把握しやすい、考えられること。―な時期とか。
そこで「今年もまた―か」という言葉が多発する日常的思考。そんな時期だ。
ある出来事に連動、誘発。ロード、トラウマ。

明日は、今日は金曜日で。日越しながら浸かっている48時間という1日。区切られている「1日」、を崩壊させる生活習慣だ。
睡眠時間。否。皆無。

きっと明日は良い1日で。
売り切れていた本も売っているはずだ。
水を飲めなかった緑のやつも、明日こそ気づかれんだ。
安心、安心。

今年

2007年1月10日 日常
パトラッシュに語りかけたくもなる。
折り重なる労。意識は惰性で続いて。

映画「鉄コン筋クリート」を観たが、がっかりした。
芽も出ずに信じられようか。

ぐうとたら

2006年12月27日 日常
数値。週末の3日半で睡眠時間が5時間だった。
おかげで生まれて初めて風呂で吐いた。
比重別に吐しゃ物が上下に分離される中、動くことすらできず。
10分ほど何もせずにいて、ようやく流した。
そのあとで証明写真を撮る用があったこと。
あれは見れば誰でも可哀相になる、それぐらいの様だった。

単純に、来年はとても良い年になりそうだ。
机のうえに青い羽根ペンがあるようになった。

純正回路は存在しないよ。という意見に。
どうだか、と。お手上げて、首をひねった。
でも、いつだったかの日付けであったこと。
恐ろしく満たされたような天候にやられて、なにかしら慈愛に近い気持ちで過ごせたこと。が、ある種の純粋な人でいれた瞬間で。
やっぱり存在するもんだよ。なんて意見がよぎっていたりした。

空腹と空想

2006年12月14日 日常
疲れる中、
ずうっと映画化する「鉄コン筋クリート」が観たい。そう考えていた。

があって

2006年12月13日 日常
やはり冬だけ別で。
歩くことの単なる道。住宅、続く坂。
それだけで、電灯が違う。
すべて散々としていて、なんだか遠く感じる。

ドッペル

2006年12月13日 日常
もしも同姓同名の人間が、共に居合わせても。
名前を呼ばれたら、どっちが呼ばれたか分かる気がする。
ようするに。
人の感情を見抜くような感覚だろうか。
声や表情、仕草やらの細かい分析を一瞬で行うこと。
それもコミュニケーション能力のひとつだろう。

そこで自分自身の地面が必要だ。
意識はどこから生えている。
ただ、主観視点が捉えるは前方の、後方の。

もしかしたら、周りにいる何人かは考えが足りないのでは?と。
いっそのこと、そうやって考えたくなってきた。

敷石

2006年12月12日 日常
毎度、冬が重いわけが。
自分のどこかが温度、それと同化していくからだろうか。
疲れと、奪われた熱での眠いをやって。

冬は、ただ話しを重ねていく季節で。
喫茶店、夏には潰れても。別に、なあ。

アレックスのような情の持ち方が。恐ろしく不便だ。
でも性なのだ。
景色なんか。
田舎のほうへ出かけた。
稲穂の続くこと遠いまで、窓の外で伸び続け追い続けの。
雲から散らばって、こぼれてんのだ。天使の梯子が俗称。
関心を取り払っている、自分以外の人間。
空なんて空やらの景色を見ることが遠かった自分なのに。それはない。

駅を降りるとどうしようもない場所だ。
どうして人はこのような場所で居続けんだ。どうすりゃいい。

鈍痛が。平常は。
荒むタイミングがわからないから、肌に出てくる。
どの部分で叫ぶんだか忘れているような生活だ。
そんな気持ちがあることすらもフラットになっているが。
どこで一歩出て。

トラウマ

2006年12月10日 日常
現在は2:42
あんまりにも、発作だろうか。とにかく止めが効かなかったので書く。
独りごとのような思考は続いた。とにもかくにも混乱してきて。
手が負えないくらいに膨張していった。
そして。
そして、今は記録に向けて書いている。
何を書くのか。
整理しきれないことを捨てて、現状だけを。
口にするのは、すべての行動を簡潔に述べてみること。
「200円を自動販売機に払い、80円のお釣りと缶コーヒーを買った。」
「その缶コーヒーを自分は飲む」
「飲んだ」
で、いまだ少し震えたままの状態で。頬がやや引き攣ったままだ。
泣く寸前のように、ガチガチと震えるので困る。
ひどく自分自身が頼りないような気になるから困る。
どうしようもない。はずがないのだが。
思い出してみる映像は、すべて悪いことに繋がっていく。循環。
それをやめろよ、来るな、とつぶやき返しているから終わらない。

目を瞑ってみるのだが、缶コーヒーの緑色部分に嫌なことがありそうで。
何に移っていいかわからないので、シャワーを浴びようと思う。
それで忘れんだ。

いたって冷静でなく冷静でいることが保たれる、時間が今。

3:22
生しいたけのパッケージを暗唱し続けて、なんとか治まった。
友人を起こして会話したところ、かなり落ち着いた。
過呼吸気味で体も震えるもんだから、シャワーは浴びれなかった。
息止めても、なんだか。

闇鍋

2006年12月6日 日常
年末にみんなでする旅行の話し、計画が。
・行き当たりばったり。そこで楽しいこと見つければ良いじゃないか。
・計画性を立てて行こう。ペンションやらの予約は必要だ。
・どうでもいい。任せる。
以上の3種類に人は分かれている。ちなみに自分は1番目のタイプで。

2番目の人間が言う、意見の要求に対して
「渓流があって、森があって、海があって、投げれる程度の雪がある場所がいい」と答えておいたが、どこまで通ることやら。

雪を投げて、無意味に走って、探索して、観察して
宿で闇鍋でもやって、無意味に起き続けて、話し続けて
それで良いと思う。
良い雰囲気になってだ。そこから急に一人だけ消えて。
なんともいえない時間を確かめる。

離れて。ときどき飛んでくる火の粉がすでに灰で。
燃えている組み木が遠くに。暗い森が遠くに。
なんともいえない狭間で確かめていた。また自分の思考だ。
学校の修学旅行はいつも夏だったか。なんだったか。

寝るの気配

2006年12月5日 日常
少なくなった睡眠薬で耽るものの、まっすぐに眠くなった。
書いていられない。

漫画「のだめカンタービレ」「ピアノの森」「さよなら絶望先生」「デトロイトメタルシティ」「喧嘩商売」「ホムンクルス」を読みきった。
ジャンルに統一性がない。

寝る。寝る。羊はいないが、安心。安心。

ポート

2006年12月4日 日常
今日。隣りのテーブルで。
「ねえ、それ面白いの?」
「うん。面白いよ」

それから質問者は顔をそむけて。
肘ついて空間を眺めること、そのまま。だった。

どうして質問したのだろう。
本人にとって。
「ねえ、それ面白いの?」
質問をしたこと。
あらゆる理由があり、どこも真っ暗で、その先すらも定かではない。

まるでトンネルみたいだな。

途中で落とし穴がぽっかりと開いているのか、そもそも出口がなかったのか。
どこまでも闇に続いて、ついには消えて溶けきった。
そんな自分の言葉がたくさんある。あったはずなのだけど。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索